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大学受験を終えて

涙の合格発表

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合格発表はオンラインで、その後合格者にだけ色々な書類が入った合格パッケージがクーリエで届きます。2校の州立大学のうち、1校は中西部にある伝統的なパブリックアイビー校。もう1校はノビーのボーディングスクールの地元にある新興大学で、近年めきめきと難易度をあげ、特に地元での就職に強いリージョナルカレッジでした。どちらもサイズは2万人くらい、州立大学としては小規模で、学術研究よりも大学教育に力を入れているノビーにとっては理想的な環境でした。LDのサポートも期待できるものが揃っていました。

リージョナルカレッジがノビーの第一希望で、大好きなAmerican Mom, ノビーの担任教師の出身大学です。野比ママとしてはパブリックIVY校に合格するとは思っていませんでしたが、驚いたことに奨学金付きでのオファーがいただけました。第一希望のリージョナルカレッジは奨学金のオファーはありませんでしたが、ありがたくも合格をいただき、ノビーは飛び上がらんばかりに喜んでおりました。

あとで考えるとどちらの大学も小規模で地方都市にあり、いわゆる留学生がたくさん受験するようなネームバリューのある大学ではありませんので、留学生、それも特に日本人という希少価値が有利に働いたのだと思います。

日本での大学受験に不安や困難を感じ、試案を始めてから3年近い歳月が流れていました。日本の高校を辞めてボーディングスクールに転校したことが、ようやく実を結んだのです。どこにも正解のない道をノビーと歩んで来て、間違いではなかったとようやく神様に言ってもらえたようで、オンラインで「Congratulations!」の文字が飛び込んで来た瞬間には、とめどもない涙があふれて来ました。

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