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されどランキング

アメリカの大学を受験すると決めたら、高校の成績や学力から考えて、どのあたりの大学を目指すのか、どのあたりの大学なら入れそうなのか?を考えることになります。

アメリカの大学には日本の偏差値のような明確な基準がありません。一般的なアメリカ人は大学名だけで大学を選ぶことは少なく、まず専攻分野を決めて、その分野で定評のある大学を探します。州立なら学費が圧倒的に安い州内の大学を選び、私立なら車で帰省できる範囲の奨学金がたくさんもらえる大学を探す人が多いのではないでしょうか?

留学生はどこでも州外生ですから、全米すべてが対象になります。4年制に絞っても2000を超える数になります。ここから自分のレベルにあった大学を探すには、やはりランキングをみながらターゲットラインを探っていく作業が必要です。ランキングのみを重視して大学を選ぶのは愚かだと思いますが、自分の目標ラインを決めるためにはランキングが参考になる、と野比ママは考えています。

今は様々なランキングサイトがありますが、メジャーなものをいくつか紹介します。

THE(Times Higher Education)

THE

「東大の世界ランキングがまた下がった」という報道を耳にすることがあると思いますが、マスコミがよくとりあげる「世界大学ランキング」に使用されているのがこの英Times新聞のランキングです。現在日本の大学で100位以内に入っているのは東大と京大だけです。

この世界ランキングは、引用された学術論文の数といった研究成果を重視して選ばれているので、いわゆるリサーチ大学しか載っていません。アメリカの大学には、専門性の高い大学院レベルの研究に力を入れているリサーチ大学だけでなく、リベラルアーツカレッジのように大学院を持たず、教育そのものに力をいれている小規模で良質な大学がたくさんあります。州立大学の中でも、全米から生徒が集まる大規模州立大学と、地域に根ざした規模の小さいリージョナルカレッジがあります。よって、野比ママはこのTHEのランキングはほとんど参考にしませんでした。ノビーにフィットするのは専門的な研究を目的とする大学ではなく、まちがいなく教育に力を入れている大学だと思ったからです。

US News Best Colleges Ranking
US NEWS

アメリカで多分一番ポピュラーなランキングサイトです。特徴は、大学をNational University, Regional University, Naitonal Liberal Arts Colleges, といったカテゴリー別にランキングしている事と、入学難易度・卒業率・教授:生徒の比率・奨学金・カレッジカウンセラー(高校の進路指導教諭)の評判といった様々な評価基準をポイント化し、総合的な順位をつけていることです。オンラインサイトは大学情報を検索するのにも便利で、詳細条件を入れて大学をリストアップできます。年間数十ドルの購読料を払うと、入学者の平均GPAやSATスコア、留学生のSAT免除があるか等、細かく知りたい情報が手に入ります。野比ママは有料サイトも利用していましたが、紙の本もよく使いました。全体を一度に見るのは本が便利なんです。本は毎年発行され、順位は毎年微妙に入れ替わります。有料サイトや本を売るためには、入れ替える必要があるんでしょうね。



そして最大限に野比ママが参考にしていたのは、この”A Plus Schools for B Students” ←クリック というリストです。その名もずばり、「成績がBレベルの生徒のための、A+の大学」です。

つまり、GPAが3.0-3.4程度でSATやACTのスコアに難があったとしても、成績以外の要素を勘案し、合格をくれる可能性のある上位レベルの大学という意味です。本には「テストスコアや学年順位、GPAがA基準に達していない生徒を一定数入学させている上位レベルの大学。実際に多くの大学が成績以外の多様な能力を評価しています。応募にあたってはあなたの個性をアピールし、何故その大学が自分にフィットしていると思うのかを強調することが重要です」と書かれています。実際ノビーはこのリストの中から多くの受験校を選びました。何しろGPAは足切りすれすれだし、SATのスコアも下位25%にひっかかりませんでしたから(涙)。

US NEWSのサイトには約1800の4年制大学が掲載されていますが、1800校の中には、順位のついていない”Second Tier Schools”が含まれています。野比ママはこのSecond Tier Schoolsにリストされる大学は対象から外しました。ランキングが19番か20番かにこだわるのは無意味ですが、「これ以下の大学は対象外にしよう」といった自分なりの基準をつくり、大学を絞り込んでいくためにランキングはそれなりに使えるというのが野比ママの意見です。

Forbes America’s Top Colleges
Forbes

Forbesの特長は、US NEWSとは異なり、総合大学もリベラルアーツもRegional Universityもすべて一緒くたにしてのランキングがわかることです。Forbesランキングの指標は、大学の難易度や学術的な評判よりも、卒業後の成功度-具体的には年収に重きをおいてランクされていますので、上の二つと比較すると、若干趣が異なります。しかしある意味教育のレベル以上に卒業生が社会に出て成功しているかどうかは重要なポイントといえるかもしれません。Forbesという媒体の信頼性もあわせて、10年以上の歴史があるランキングですのでご紹介しておきます。Forbesランキングにリストされている大学は、650校のみです。4年制大学の中で、US NEWSに掲載されている大学全1800校を母数とすると、その約3分の1に相当するのがForbesであるといえます。そこで野比ママは考えました。4年間もの間決して安くはない学費を投資するとしたら、少なくともForbesに掲載されている大学に入ることが重要ではないかと。どのような集団にいても、その集団の上位3割にいる努力をすることが、最終的な成功につながるという話を聞いたことがあったからです。それが名門私立校であれ、公立の学校であれ、母集団の上位3割にいるために努力できる人は、その後も人生の目標を突破できる人である。クラスランク-学年の上位何パーセントにいるかを大学のアドミッションカウンセラーは気にします。例えレベルの高くない高校にいたとしても、上位集団にいる生徒は大学入学後も努力ができる人間であると期待するからだそうです。なので、このForbes 650校を指標にすることは、それなりに意味がある事のように思えました。

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