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さてここから、野比ママがノビーの自立サバイバル修行の場所として選んだボーディングスクールについての解説です。「ボーディングスクール留学が何故LDやADHDの生徒にとってメリットがあるか」ということについて、述べていきたいと思います。ボーディングスクールについて、今では様々な情報サイトや書籍がありますので、あえてここで長い文章にする意味はないと思います。一言で表現するならば、「寮生活を通して深い人間関係と...
カテゴリ「ボーディングスクールで実感した10のメリット」の記事は見つかりませんでした。
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さてここから、野比ママがノビーの自立サバイバル修行の場所として選んだボーディングスクールについての解説です。「ボーディングスクール留学が何故LDやADHDの生徒にとってメリットがあるか」ということについて、述べていきたいと思います。ボーディングスクールについて、今では様々な情報サイトや書籍がありますので、あえてここで長い文章にする意味はないと思います。一言で表現するならば、「寮生活を通して深い人間関係と...
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BoardingSchoolreview.comによると、全ボーディングスクールの平均クラスサイズは12名、職員一人に対する生徒の割合は7名です。これは40人学級を標準とする日本の中学高等学校からすると、まさに理想的な環境です。この人数ですと、ディスカッションを中心とした対話型の授業が成り立ちますし、質問もしやすいです。 ノビーが塾の授業なら理解しやすかったのは、少人数であるのと、講師が目の前にいて質問しやすかったからだと思い...
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その10人前後のクラスですが、同じ学年とは限りません。4年間でとらなければいけない単位は決まっていますが、得意科目であればHonorsやAP(Advanced Placement)といったいわば特進クラスをとり、苦手な科目は基礎コースをとる、というようにテーラーメイドで選択できる単位制です。またどの学年でどれを学ぶかも、生徒のバックグラウンドや学力にあわせて決められます。英語力の不十分な生徒にはESLクラスがあり、国語であるEngli...
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アメリカの高校の時間割は、日本と比べるとびっくりするくらいシンプルです。学校によっても違いますが、ノビーの高校は毎日6コマ、外数国理社+選択でした。イメージとすると、こんな感じでしょうか。アメリカ高校ランキングのページをお借りします。アメリカの高校における勉強1・科目のとり方土曜日はクラスがない学校も多いです。最初はESL、ESLを卒業したらEnglish(国語)、外国語(独西中仏等)、社会、理科、数学からそれ...
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日~木曜日は、毎日夜8時から10時くらいまで、スタディホールという時間があります。これは宿題や予習や復習をする時間です。Wi-Fiも電話回線も遮断されます。部屋のドアを開けはなして、全員机に向かわねばなりません。見回りで勉強していないとわかるとペナルティです。自分の部屋以外に学習ルームで勉強して、そこにいる教師に質問することもできました。アメリカの学校はともかく分厚い教科書を膨大に読んだり、リポートを書く...
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ボーディングスクールには、自立学習の苦手な生徒を個別指導してくれる、ラーニングセンターを備えている学校がたくさんあります。障害があるなしに関係なく、誰でも希望すればサポートが受けられます。受け入れをしている学校なら、LDやADHDに対する専門的なスキルを持ったカウンセラーもいます。ノビーの高校のラーニングセンターでは、週2回とか、毎日1時間とか希望する時間帯に、2-3人のグループに一人の教師がついて、あるい...
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最近日本の高校や大学もシラバスを公開するようになっていますが、アメリカの高校の評価基準は大変明瞭で、シラバス上に明記されています。1例として、ノビーの高校の化学の成績のつけ方はこんな感じでした。宿題 Weight 15% 94/100実験レポート Weight 25% 87/100授業態度 Weight 10% 90/100 小テスト Weight 25% 80/100期末テスト Weight 25% 77/100Term Grade(学期成績): 86% B “B”は日本でいうところの5段階で4...